2008-09-11 第169回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
市民の散歩道でありますが、何しろ掘削河川でありまして、狭い川を掘削したものですから、大雨が出ると溢水するという常襲河川であります。 幸田町も記録的な豪雨に襲われまして、広田川が決壊いたしました。大臣に現場を見ていただいたのですが、百四十二ヘクタール、そのところが浸水いたしました。
市民の散歩道でありますが、何しろ掘削河川でありまして、狭い川を掘削したものですから、大雨が出ると溢水するという常襲河川であります。 幸田町も記録的な豪雨に襲われまして、広田川が決壊いたしました。大臣に現場を見ていただいたのですが、百四十二ヘクタール、そのところが浸水いたしました。
こういうような災害のもうほとんど常襲河川でありながら、今日までほったらかしていた——とは言いませんけれども、無防備状態でそのままになっている。ことに、先ほど申し上げまするように、特に私は今度ひどく感じたことは、あの岩津町の上流地帯、あそこに舞中島という大きな中州がある。
○熊谷委員 中小河川の常襲河川等、一々その河川名は指摘しませんが、御承知のとおり、ひとつ十分お含みの上対処されたいと思います。 総務長官に申し上げますが、総務長官もわれわれと同じ気持ちになって対処していただいているというそのことはわからぬではないわけですが、十勝沖地震以来すでに三カ月、四カ月たっている。
だから、その辺はここで議論しようとは思わないが、実は一級河川になりましたときに——この江川水系そのものは洪水の常襲河川です。大体二年半に一回くらいは四十年災害程度のものによって住民が被害を受けている。だから一級水系に指定を受けたときに、関係町村はのぼりを立てて村長さんや町長さんは迎えたものです。
この赤川という災害常襲河川が年々災害を受けて、この前は田に水が浸水して米が一つもとれなかった。今回は堤防がくずれて家は流されてしまいました。こういう河川という、川というものが何十年来未解決のままで残されておるということが、先生、あるでございましょうか。
そこで、ぼくはこの前の委員会のときにも申し上げましたように、災害常襲河川というものがあるわけですね。一ぺん直しておけば、そうめったにこわれないのだという川もあるが、川の姿によっては、もう少々の修繕ではきかないようになっておるところが、これは地殻の変動からいってもあるでしょう。ですから、こういうふうな災害常襲河川というものに対して、徹底的な、重点な工事をやるというたてまえをとっていただきたい。
そうして私は、こういう川を災害常襲河川とでも言っていいと思うのですが、こういうふうなところには、新しい、まあ公共土木で道路をつけるとか、あるいは普通の河川改修をやるとかいうふうなこと、もちろん必要ですが、災害がこうして多発するところの常襲河川というものに対しては、根本的に考えられないと、年々歳々、出さなくてもいいところの何十億、こういうふうな予算を出さなくちゃいけないじゃないか。